7月20日火曜日 暑い。いや熱いと言った方が正しい。梅雨明けと同時に太陽光が肌に痛い。通年だと、梅雨明け前に「梅雨明け宣言雷雨」(とは言わないだろうが)があるのだが、今年はそれが無かった。豪雨の後に、いきなり「梅雨明け宣言」が出た。その理由で一番簡単なのは「異常気象」だろうが、その一言で片づけるのはどうかと思うほどの激しく厳しい気象現象が世界各地で起こっている。これについて述べる気は無いので、ここらで置くが、一つ予想をさせていただく。「今年は大きな台風は来ない」と。(ただし山口県山口市界隈のことですので)
<個人向けローン、銀行の6割強化 貸金業法改正で> http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE3E3E1E0E1EBE2E2E0E2E2E5E0E2E3E29797E0E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000
<貸金業者への規制を強める改正貸金業法が6月18日に完全施行されたのを受け、銀行が個人向け無担保ローン事業の強化に乗り出している。日本経済新聞社の調査によれば、約6割の銀行が融資上限の引き上げや審査期間の短縮など商品の拡充を実施・計画している。銀行ローンは借り入れ上限など改正法の規制対象外であるため、銀行が貸し出し拡大に動いているが、銀行が審査・回収ノウハウをどう確立するかなど課題も多い。>
サラ金の厳しい(どころの話ではないのだろうが)取り立てが社会問題となったのも、貸金業法改正の理由であろう。ただ銀行がその対象外というのはいかがなものでしょう?(と言いながらも個人的にはそれで正直助かっているのですが)
これについて思うことが2点。
ひとつは「ローンは返済先が変わる可能性がある」という点。金銭消費貸借契約締結時(=お金を借りる契約をするとき)には当然契約書を熟読し、その内容をしっかりと理解することが前提であろう。しかし現実を顧みた場合、通常契約者はそんなもの読まない(=理解しない)だろうし、金融機関もそれを促すことは無い。変に読まれて時間がかかっては困るし、中には「質問されても、答えられない」輩もいるとかいないとか。しかし、契約書の中には「債権譲渡」や「管理回収業務の委託」などが規定されていることが多い。つまり、知らない間に自分の借金が別の第三者に譲渡され、全く見ず知らずの人から返済の催促が来るかも知れないということ。「銀行だったら取り立ては厳しくないだろう」などと安易に考えていると、後で怖い目に遭うかもしれませんよ。
もう一点は、資金調達コストの問題。今の銀行金利は一体・・・。例えばある銀行の普通預金金利は現在0.02%。これで調達した資金を10%で貸し出す。これは単純計算すると、500倍で運用しているということ。「素晴らしい運用」の一言である。悪名高きサラ金でもここまであこぎでは無いと思う。
どうだろう。「貸出の上限金利は20%且つ調達金利の10倍まで」なんて決まりにすれば、借主若しくは預金者にとって有り難い結果になるかも。
<超長期債にシフト 地銀など 低金利長期化見込む> http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819591E3E4E2E09B8DE3EBE2E5E0E2E3E29797E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000
<地方銀行や農林系金融機関などの国内投資家が年限が20年以上の超長期債の購入に動き始めた。年度初めの4月と直近の年間利回りを比較すると、年限の長い国債ほど利回りの低下幅(価格の上昇幅)が大きくなっている。世界景気の先行き不透明感から、市場では主要国の超低金利政策が長引くとの見方が強まっており、国債運用の対象をより金利が高い超長期債などにシフトさせているとみられる。>
この記事を見て「おいおい、予想が外れたらどうするんだよ~。また不良債権問題かい」と思いませんか?今後金利が上昇すれば、低金利時代に発行された債券の価格は下がるということです。しかも、残存期間が長ければそれだけ長い間保有する必要があります。「もうは未だなり。未だはもうなり」ですよ。
*「管理回収業務の委託」は貸付を行った金融機関が、クレジット会社等に債権の回収を依頼するもので、日常的に行われています。つまり、A社から借りた資金の返済を取引銀行口座から口座振替で行う場合に、通帳上○○信販などと表示されるというものです。又、「債権譲渡」は返済が滞り、債権が回収できない場合に行われる可能性があるものです。通常あまりありません。「慎重な取引を」という意味を込めて書いておりますので、あまりご心配なく。