ギリシャ不安はこれで落ち着くのでしょうか?

 5月11日火曜日 曇り 昨日ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表が発表されました。みなさん、期待しています。

*ギリシャ問題
 「ユーロ導入国が財政危機に陥った場合、最大約89兆円を緊急融資する制度創設」で市場の混乱は収まった。これでこのまま落ち着いてくれれば良いが、いざ実施という段になって各国の足並みが乱れては意味が無くなる。その不安が払しょくされない内は安心はできない。上海万博の最中にこれ以上の混乱は中国も嫌だろう。最後の手段としては、中国からのウルトラC(古いな~)があるかも。

*日本国財政問題
 今回89兆円という融資枠は巨大だ。しかし日本国の借金である882兆円と比較すると小さく思える。これを国民一人当たりにすると693万円。その内、約95%が国内で賄われている。とすると、実質一人658万円を負担すれば、国内の負担分は解決するということ。4人家族なら2,632万円。う~ん。やっぱり家が建つな。
 そこまでの負担を強いなくと、一人300万円を負担すれば半減する。緊急時には、その程度の負担は来るかもしれません。しっかりお金は貯めておきましょう。(?)
 ところで前回の所謂預金封鎖でクズになったのは、主に現金と債券。つまり株や美術品等は大丈夫であったと聞く。(だからと言って緊急時に100億円の絵を持っていても処分に困るでしょうが・・・余談ですが、先日ピカソが史上最高値を更新しました。やはり美術市場は回復傾向と思います)
 今の時代政策を決定するのは政治家。そう考えると、あの方はブリジストンの株が二束三文になるような政策は・・・・しないでしょうね。ご自身の財産を守る手段として参考にして見ては如何でしょうか?

*年金と株価対策
 主として負担者である若年層の減少と、受給者である老齢者の増加で、疲労している確定給付年金。支給者の負担軽減の為にも有意義な確定拠出年金だが、今一つ盛り上がらない。理由として、将来受給する本人に関心が無いからだと思う。そこで自身の資金を上乗せして投資するのが良いという調査が出た。低迷する株価対策として、非常に有意義だと思う。
 しかし問題点もある。それでなくとも貯蓄率が低下している昨今で、より一層預貯金が少なくなる事が考えられるからだ。
 「預金が株式に流れる前に何とか食い止めなくては」と政治家の皆様は思われるでしょうか?そうすると日本国の借金対策がこの辺りにも影響して来るかもしれませんね。

このブログ記事について

このページは、ファイナンシャルコンサルタント 西村事務所が2010年5月11日 08:22に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「フィナンシャル・タンムズにも日本の財政記事がでましたね」です。

次のブログ記事は「投資環境は今後どうなるだろうか?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ